どんなにボツを食らっても、いい評価をもらえなくても、自分の頭の中で作って作品にしたキャラクターってかわいくないですか? 世の中に出てなくたって、わたしはわたしが作ったキャラが自分の子供のようにカワイイです!
しかし
可愛いけれど。。。
残念ながら
世の中にでれないのにはやっぱり理由があったりしますネ。。
その原因は何か。。
新人時代に
編集さんに
ボツを何度も食らって
わたしなりに
解った答えがあります。
そのキャラが世の中にでれない
理由とは
それは、、
シンプルに
目立ってないから!!
もっと深く分析すると要因は色々あるかもしれませんが、
一言でいうとコレです!
頑張ってネームを描いて!
編集さんに見せて!
第一声が
「ウツミくーん、このキャラ目立ってないね~」
ハウっ(笑)
ハイ!終了ですw
もちろん
キャラを立てるエピソードが弱い
主人公のセリフが弱い
などなど、、
理由はちゃんと説明してくれるんですけど
要するに!!
ひっくるめて
目立ってない(笑)
↑ 頑張ったのに、、の図(笑)
もう少しちゃんと説明しますネ!
エピソードが弱くなるのはどうしてか。。
セリフが弱く感じるのはどうしてか。。。
結果、目立たないのはどうしてか。。。
その当時のボツりまくってた作品を観てみると
答えがありました。
答え
知りたくないですか?
めっちゃシンプルですよ!
わたしのマンガ、、、
登場人物が
めっちゃ多い!!(笑)
笑ってる場合じゃないけど、ホントおおかったんですw
わたしが当時描いていた漫画は
妖怪ものやファンタジー、SFなんかが多かったんですよ!
兎に角画面にキャラをいっぱいだして、
世界観をだそう!
賑やかでしょ!
いろんなキャラを描けるでしょ!っていう
アピールが出まくってました!
その結果主人公が目立たない!(笑)
(そりゃボツになるな。。w)
みなさんわかりますか?
主人公以外にキャラをいっぱい出すと
どういうデメリットが現れるか。。。
それは、、
圧倒的に
主人公の喋る機会が
減るんです!
当たり前じゃん!って人もいるかもしれませんが
これ。。。致命的です!
主人公以外にキャラをいっぱい出し過ぎると画面を
占領されるんです!
そいつらがコマをいっぱい使っちゃうんです。
でで!
編集さんいこんな風に言われました。
読み切りでそんなにキャラだしてたら
だれが主人公がわかんないまま終わっちゃうよ?
読者って誰をみたいの?
主人公でしょ?
↑ ハウウッ!
いや~まったく
その通りですヨ!!(笑)
それを指摘されて以来
わたしの読み切りのマンガは
メイン3人で構成!!!
その構成内容は
主人公!
ヒロイン!!
そして
ライバル!!!
基本この構成で作り始めました!
この人数に絞り込むと
どういうメリットがあるのか!
それは
主人公の喋る機会が増える!
主人公のエピソードにページを使えて、
キャラ立ての演出に多くページを使える!
がっつり!
メリットがあるっ!!(笑)
↑ ハウウーー!! バカっぽい(笑)
ですので!
せっかく描いた作品のキャラが
あんま目立ってないな~
って方は
キャラの人数を絞って配置してみてください!
きっと主人公が
ググっと!
目立ってくると思いますよ!!
ちなみに
わたしのデビュー作「バッハ」は
36ページのバスケットボールマンガですが、
この3人構成で作りました!
この作品を
いつか皆さんにお見せしたいなぁと考えております!
ああっと!
生徒にも登場人物の人数について教えているんで
そのプリントをお見せしますね!!
ドウゾ!
あなたの主人公を
世の中に出すためにも!
登場人物の人数に気を付けて
描いてみてくださいね!!
今日も最後まで読んでくれて
ありがとーーーー!!!