マンガを描き始めて！苦労して！
描き上げた原稿を！客観的な目で見てみると！！
大体の方に
共通する
あるケースがあります。。。
そう！
それが！！
原稿が白い！！！
びっくしの
驚きの白さ！！！！
いや！オレは黒いよ！
しっかり描きこんでいるよっ！！って人は
ごめんなさい！
少なくともわたしの最初のマンガは、
マンガの描き始めあるあるの
「驚きの白さ」に驚愕した一人です。。。ｗ
いや～
ホントに白いんですよ(笑)
わかってくれる人！きっといると思います！ｗ
共感してくれているはず！！ｗ
わたしはよく編集さんに
ウツミくーん
このページ画面が白いよ～
見難いよ～
左右のページバランスが悪いよ～
なんて言われたりしました。
う～ん。。。
なんかね。。
キャラの髪の毛が金髪だったり
服装が白系だったりすると。。。
もうね、、、黒が足りずに画面のバランスが悪いんですよｗ
↑ やっちまったなーの図(笑)
わたしの絵は特にそういうのが顕著で
キャラを描くときはベタ(黒)の配分を重要視しています！
ラフで描いてベタがあるかどうかはチェックしておくのが
イイですよ～！
でで！！
それ以外に画面の白黒バランスを改善出来る方法はないかと
思ったのが、、、
今回のテーマである
「描き文字」です！！
ちなみに
「描き文字」ってなーに？って方に
わたしが描いた授業用のイラストで
少し説明をさせていただきます！
このワンちゃん連れた女の子の周りにある
ミーン ミーンってセミの鳴き声なんですけど
これがマンガの
「描き文字」になります！
少年誌マンガではよく使われているこの「描き文字」！
バトルシーンとかで目にする機会が多いとおもいます。
ドカッ！ とか
バキッ！ とか
メタァァ！ とか
色々ありますね！！
ああいうのが「描き文字」と呼ばれるものなります。
描き文字を
コマの中に上手く配置する事で
白い画面を、締まりがあり、
バランスが良い画面にする事ができますヨ！
ですので！
まず！
自分のマンガの画面が白い！と思っている方がいたら
コマの中に何かしら音がなっているコマがないか！
それを探す！
探し出して
音を想像してみることをオススメします！
鳴っている音がみつかったら、
その音を「描き文字」に
してみましょう！！
みなさん！
真夏の林道を歩いている女の子を想像してください。。。
想像するとわたしには。。。。
セミの声が聞こえてきます
そして音の大きさを想像してください。。。
なんか、、、
とっても。。。。
うるさそう！！ｗ
夏の暑さとセミの大きい音！！
それを想像して描いたのがこのイラストの描き文字になります。
セミの大きい音！
それを大きい描き文字で描く事で
そのコマの中で鳴っている音の大きさを表現するのです！
(爆発もまた然り)
そうすることにより、
より画面の中のリアリティが増して、
白さの脱却＋演出が加わりますので
みなさん、是非、
あなたのマンガの中の音を探してみてください！！！
その他にも
上手く魅せるテクニックを！！
ドン！！
上記の画像で説明していますが、
もう一段階レベルアップしたい方は
音の方向も意識してみてください！
季節感やキャラの心情でも使える描き文字！
いろんな場面で音を探してみてネ！
この記事が
少しでもあなたのレベルアップにつながってくれれば嬉しいです！
最後まで見て頂き、ありがとうございます！！
次回は、授業で実際に生徒に配っているプリントや
描き文字の面白さを詰め込んだイラストを記事にするつもり！
お楽しみにーー！！！
次回のイラストの一部をちょっとだけｗ
