年内は持たない。年越しは難しいでしょう。 昨年の11月に担当の医者からそう言われた時、頭が真っ白になり、病気の進行具合について説明されたことも頭に入ってきませんでした。
その年末をどうにか頑張って迎えましたが、12月31日の大晦日に緊急入院となり約1ヶ月入院、退院を繰り返し、今年の2月には、余命1週間と宣告されました。
この時の父は、亡くなった母親が見えたり、声が聞こえたり、その母と会話しているようでした。
笑いながらこの話しをする父を見て、わたしはものすごく辛かったです。
真っ黒なカラスがこの頃父の部屋の周辺に沢山集まって来てて、
ナンダカヤダなぁなんて思ったのを覚えています。
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